2014年6月18日水曜日

お菊の厩家事

「お菊の皿」の続編として作った幻の小よみちぇん噺(2回披露後にボツ)「お菊の厩家事」。


当時、慣れない子育てと外(旧姓で過ごす自由そうな自分がいる空想)に 呪われ、
母乳育児も終わり、朝から旦那が出かけたのを見送ってからウイスキーストレートを飲み、
進んでくるとそれをビールなどにぶち込んででキメていた、ほぼアル中状態だった頃に作ったもの。
文字にするとすごいな…笑
角瓶を2日に1本のペースだった。すごいな。
おかげさまで今では健康診断で腎臓が何年後かに危なそうなお知らせをいただく。わお。



さて、
元ネタは古典落語の『厩火事(うまやかじ)』
姉さん女房で稼ぎ頭のお埼さんが、仲人から教えてもらった孔子の故事にならい、亭主の愛を試そうと、大切な瀬戸物を割って愛を確かめる噺。

登場人物の女性役がステキ!
笑点でおなじみの歌丸さんの映像を特に参考にしました。









小よみちぇんの「お菊の厩家事」は、
結婚した後も「お菊の皿」の舞台で稼いでいるお菊さんが、亭主である元“新手のプロデューサー”の大切にしているもの(ジミ・ヘンドリックスのストラト)を壊して、亭主が自分と、大切にしているもののどっちを心配するかを試します。

演奏はプログレを目指し、手動スローモーション&エコーを導入。
歌パートは横山ホットブラザーズの「おーまーえーはーあーほーかー」を取り入れました。


しかし、上記のアル中状態だからか、
どうも自分で作った噺が入ってこず、ライブでも噺ががっつり飛ぶ始末。
2回ライブで披露した後にはボツ!!


演奏はほんとプログレでよかったんだけどね。

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